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技術情報

No.6  はんだフィレット形状について

ポイントはんだ付けの品質でお困りではありませんか?
品質が良くならない原因は、不良の種類によってさまざまです。

>「フィレット形状」について

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(1)はんだ面のはんだフィレットの場合

(原因と対策)
1.はんだフィレットが薄すぎる場合
①ピールバック時の速度が遅い
②引き上げ角度
対策としては、
①はんだ引き離し(ピールバック)速度を速くする。
②ピールバック角度を付けている場合、角度を付けずに垂直に切る

2.はんだフィレットが高すぎる場合
※ブリッジする場合が一般的ですが、
①ピールバック時の速度が速い
②引き上げ角度

対策としては、
①はんだ引き離し(ピールバック)速度を遅くする
②ピールバックに角度を付けてみる。

といったことがあげられます。
(2)部品面のバックフィレットの場合

(原因と対策)
バックフィレットが薄すぎるという不良はないので、フィレットができない場合を不良と見なします。
①熱量不足
②フラックス不足

対策としては、
①浸責時間(DIP時間)を長くする。
②流速を上げる
③浸責深さを深くする(ノズル-基板間クリアランスを狭くする)
④フラックス塗布量を多くする。
⑤TH穴を狙ったフラックス塗布をする。→技術情報 No.1 「スルーホールアップ性の改善」を参照

これらを行っても改善されない場合、

⑤フラックスを変えてみる。
すでにご存じの通り、フラックスは何でも同じではありません。特に、ポイントはんだのように、熱量が不足しがちな工程では、フラックスの違いが非常に顕著に出ます。フローはんだ付用のフラックスを流用されているケースがほとんどだと思いますが、厳密にはフラックスの必要条件が違います。

ポイントはんだ付に使用するフラックスの条件は、
*濡れスピードが速い
*低温で活性化する
*Niや黄銅基材への濡れ性が良い
*残渣が少ない。
*残渣の信頼性が高い
といった条件を満たす必要があります。

これらを満たすフラックスがあります。→「JS-E15」をお試しください。サンプルあります。

このフラックスは、低温活性と濡れスピードアップ、Ni基材、黄銅基材への濡れ性向上が図られています。
スプレーフラクサーと合わせて試していただければ、品質向上することは間違いありません。